日本で生まれ、シンガポールで育ち、アイルランドで王立音楽院、エコールノルマルを経て、修行の為に今は亡き師匠のもとへと英国に移住し、その後英国ギルドホール音楽院を卒業。
ディアドリー・ドイル、ピーター・ビッツエル、フランス・クリダ、ベンジャミン・カップラン、小川典子、パスカル・ロジェ、マーティン・ロスコー、ルーステム・サイトコーロフなど、様々な音楽家から薫陶を受けた。
コンクール歴は、ダブリンにて多数優勝、ラフマニノフ国際コンクール第3位、カワイ国際コンクール第2位など。
十代の頃にアイルランド大統領邸や各地ロシア大使館にて演奏家デビュー。アイルランド、パリ、ロンドン、マレーシアを経て、近年は日本に拠点を移し、ソロリサイタル、室内楽、コンチェルトなど、数多く出演。
チェロの池村佳子と「ラフマニノフ&ショスタコーヴィチ チェロソナタ」をCDでリリース。
過去にマレーシア国立大学専任講師、大阪国際音楽コンクールマレーシア地区予選担当。
現在は演奏活動の傍ら、レクチャー、後進の指導、コンクールの審査員なども行い、2024年からは、神戸西神中央ホールでの定期出演や、セルフプロデュースによるマンスリーコンサート開催など、多くの人々にクラシック音楽の真の魅力を伝える活動に力を入れている。